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留学メーカーが語る留学失敗談
反省点と気づいたこと。
当時の私には、「自己責任」という言葉が絶対的に欠けていました。
自分の頭で考えたり、自分の意志で判断することができず、正に相手に言われるがままの操り人形のような存在だったのではないかと思います。
18歳から親元を離れ、自分なりに自己の判断と責任に基づいて行動していたと思っていましたが、海外という物理的にも心理的にもはじめての経験を前に、思考回路が停止してしまったのかもしれません。
現地へ到着したばかりの留学生と長年現地に滞在している留学エージェントとの間の知識格差は大変な開きがあり、留学エージェントの声はどうしても「神の声」となりがちです。
だからこそ、留学エージェント選びは慎重に行う必要があります。
信用できない留学エージェントと付き合えば、その知識格差を利用され、エージェントの好きなようにコントロールされてしまいます。
今、当サイトへ訪問された留学予定の皆様には、「誰かに言われるがままに動く」のではなく、「ご自身の耳と耳の間にあるものを使って、ご自身の判断で行動できる」ようになって頂きたいと思います。
留学カウンセラーが出来るのは、あくまでもアドバイスです。まずはそのアドバイスに、留学生個々人の事情を勘案した個別具体性と、情報としての信頼性があることが大前提です。
そしてその前提を満たしたアドバイスを元に、生徒さんそれぞれが考え、あくまでも生徒さんご自身が最終判断することが、留学生と留学エージェントの適正なスタンスではないかと思っております。
どんなに良い留学エージェントや留学カウンセラーとめぐり合えたとしても、最終意思決定はご自身で行うという心構えが大切であることは言うまでもありません。