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オーストラリア留学特集記事

ホームステイの心構え

こちらのページでは、実際にホームステイを体験した生徒様より、その感想やホームステイをするにあたっての心構え的な部分を書いて頂きました。ホームステイ前に読んでおくと、驚きがなくてよいかもしれませんね。

(ここから)

まず、みなさんはホームステイに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

私は2度のホームステイ経験があります。私は日本で<世界ウルルン滞在記>という番組が大好きだったので、ホームステイをして、世界ウルルン滞在記のようにホストファミリーと感動の別れを体験したい、ホストファザー、マザーに「ここはあなたの家だからまたいつでも帰ってきてね!」と言われたいという儚い夢を抱いていました。

つまり、私はいろんな期待を胸にホームステイを始めたのです。今回は私のホームステイの感想を踏まえて、みなさんのホームステイに対する心構えをお伝えできればと思っています。

結論から言うと、私は1度目のホームステイに対してはがっかりしました。それは私が海外の文化を知らなかったためだと思います。

私の初めてのホームステイはカナダのバンクーバーでした。ホストファミリーはネイティブの方で、もちろん英語環境です。私は当初、ホストファミリーと楽しく会話をしながら英語の勉強ができると思っていました。

しかし、結論から言うと、ホストファミリーと毎日何十分も会話するということはそう簡単なことではありません。もちろん、ホストファミリーは質問をすれば答えてくれますし、夕食の際に「今日はどうだった?」等の簡単な質問はしてくれます。しかし、自分で会話をしようとゆう姿勢を見せないと、なかなか会話は続かない、というのが私の感想です。ホストファミリーが「今日はどうだった?」と聞いてくれたらこれこそ会話のチャンス!!だと思って積極的に話しましょう!そこで「今日は特に何もなかった。」や「疲れました。」だけの返事だと、せっかくの会話のチャンスが1分足らずで終了になってしまいます。

日本人の特徴としては、大多数の人が自分の英語に自信がつくまではホストファミリーとの会話に積極的になれないように感じます。

しかし、大切なことは身振り手振りを使って伝えようとする意思を示すことです。もし自分が知り合ったばかりの友達に話しかけて、相手が返事しかしてくれなかったら、ちょっと悲しいですよね。そのうち質問するのもおっくうになるかもしれません。ですから、学校から帰るバスや電車の中で、ほんの1分でも今日の夕食の会話のネタを考えるのもいいかもしれません。後はとにかく伝える努力をしましょう。ホストファミリーも理解しようと努力してくれます。

ポイントその1

ホストファミリーと積極的に会話しましょう。受け身ではなくて、自分から話しかける!!という心構えを忘れずに。(これ大切です!)日本の家族の写真を見せながら話すと会話も結構盛り上がると思いますよ。

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さてさて、続いて、ホームステイの家族に対して私が感じたことは、「気を遣うという言葉を知らない」ということです。これは大袈裟な言い方かもしれません。しかし、逆を言えば、私が身にしみて感じたことは「日本人って本当に気が利くな~」ということです。

日本人はノンバーバル文化レベルが高い国です。つまり、言葉にしなくても相手の気持ちを察して相手が望むことをしてあげることができます。(大学時代の講義で知りました!)しかし、日本人の感覚で海外で生活してはいけません!

<郷に入っては郷に従え>が基本です。

つまり、日本を出てしまえば、<相手に気持ちを察してほしい>と期待したり、<気を使ってほしい>、<自分だったらこうするのに>などという考えはあまりよくないと思います。

海外では自己主張が大切です。自分が何かリクエストがあれば、しっかり伝えましょう。もし何か不都合があっても、黙っていてはホストファミリーは<何も問題ないんだな>と思ってしまいます。もしホストファミリーに直接言いにくい場合はエージェントスタッフにお気軽に相談してみてください。

ポイントその2

何かリクエストがある際はしっかり伝える!相手に過剰な期待をしない!!

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以上ポイント1,2は私の2度のホームステイ経験に共通して感じたことです。皆さんに覚えておいて欲しいことは、相手に自分の意見を英語で伝えるということは簡単ではありませんが、自分が伝える姿勢を見せればホストファミリーは応えてくれる!ということです。

以上の記述から、皆さんはホームステイに対してどのような印象を持たれたでしょうか?

<なんだか楽しくなさそう。。。><ホストファミリーって冷たいってことなのかな?>

と思われた方!!

そんなことはありません!

多くのホストファザーやマザーは仕事をしています。その上子供がいる家庭は、仕事と育児と家事で大変です。更には、文化が違えば価値観も違います。

こちらの立場としては、同時に海外生活のスタートですから、最初の1週間は慣れないことが多いかと思います。

しかし、一緒に生活していく上で、英語にも慣れ、段々会話も弾んでくるので安心して下さい!ホームステイが終了する際に<もっとファミリーと会話しておけばよかった!>という後悔がないように充実したホームステイライフを送って下さい。

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