荷物の送付
日本の郵便局からオーストラリアへ荷物を送るには以下の方法があります。紛失時には、郵便物の重量に応じた実損額(最高23,200円まで)が、賠償されます。最高200万円までの保険もかけられます。
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航空小包
エアメールのこと。サイズは、長さは、1.05mまで、長さ+横周との合計が2mまで。重量は、最高20kgまで。日数は、5日から10日。 -
SAL便
宛先国までは航空便(航空機の搭載に際し一般の航空便よりも優先度が低い。)で、日本国内及び宛先国内では船便郵便物と同様に取り扱われる。大きさに関しては、航空小包と同じ。 -
船便
料金では一番安上がりの方法だが日数が1ヶ月から2ヶ月かかる。大きさは、上記と同じ。 -
国際スピード郵便(EMS)
書類と物品を一緒に送る時に便利。盗難や紛失に備えた損害賠償制度がある。サイズは、最大の長さ1.5m以内、長さ+最大の横周3m以内。重量は、最高30kg以内。
>郵便局のサイト (http://www.post.japanpost.jp/index.html)
>送った小荷物追跡 (http://tracking.post.japanpost.jp/service/jsp/refi/DP311-00100.jsp)
上記の郵送方法のうち、航空小包とEMSに関しては、上記のサイトより荷物の追跡を行うことができます。荷物を送ったのに連絡が遅い、今に持つがどこにあるのか知りたい場合は、荷物を送ってくれた方が所持しているラベルに書いてある番号を上記サイトの所定の位置に入力すれば検索することができます。
荷物を送る際の注意
空港などでは荷物は投げられたり雑に扱われたりすることが多いので、荷物の中に割れ物や、キズつきやすいものを入れる際は注意して梱包するようにしてください。
また、現地にて引越しなどで、住所が不確定な場合は、郵便物の局留めサービスを利用するといいでしょう。一定の場所に滞在する場合や既にオーストラリアの滞在先が分かっている場合は指定できますが、昼間、外出していることが多い場合ははがきサイズの不在者案内がポストに入っていますので、その用紙と、パスポートなどの身分証明書を持って指定された郵便局に早めに荷物を取りに行ってください。
輸入許可されない物品を手紙に含んでいた場合は没収されることもありますので注意が必要です。その際は連絡の手紙がきますので、書かれている支持に従ってください。