日本への国際電話方法
国際電話のかけ方
国際電話のお得なかけ方は?3>
最近のインターネットの普及により、既に現地入りされている方のほとんどが毎日Eメールでご家族や友人の皆さんと連絡を取っているとは思いますが、やはり、生の声を聞きたい時や、緊急時に必要となるのが国際電話です。
日本からだととても高い国際電話も、オーストラリアのコーリングカードと呼ばれるプリペイドカードを使用すれば、大変お得な料金で電話することができます。
日本への国際電話
0011(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→日本の市街局番(最初の0を除いたもの、例えば、03なら3のみ)→相手の番号
(例:日本の電話番号が03-1234-5678の場合=0011-81-3-1234-5678)
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公衆電話や携帯電話から普通にかける場合
コーリングカードを使用せずに直通日本へ電話をかける場合は上記の通りの番号となります。
また、一般固定電話に関して言えば、オーストラリアでは大手電話会社、テルストラやオプタスの他、AAPTその他多くの電話会社が競い合い、時間や料金によって様々なプランを提供しております。 -
格安コーリングカードの購入・使用
上記電話会社の競争同様、オーストラリアには国際電話をかなり格安でかけられるコーリングカードの種類も豊富にあります。基本的にオーストラリアは移民の国ですので、利用率の多い国程料金設定が安くなっております。
このコーリングカードはニュースエージェンシー(News agency)や、キオスク(街の通りに建っている小さな店)広告の張ってあるアジアンマート、コンビニエンスストア等で購入することができます。
コーリングカードの使用方法
使用方法は・・・
- カードの裏の銀色の加工された部分を小銭や爪でこすり、ピンナンバーを確認する
- 自分がいる地域の確認をし、カードの裏に書かれているその地域でかけるべき番号に電話をする
- 大抵の場合英語での音声案内を希望する場合は「1」を押すことになっているので、「1」を押す
- 先程確認したピンナンバーを押すように指示されるのでその番号を入力する
- カードにいくらお金が残っているかを言われるのでそれを確認し、上記の「日本への国際電話の掛け方」の通り「0011-81-(最初の0を抜かした相手先の電話番号)」を押す
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そのカードであと何分通話することができるかを言われた後、相手につながるとなっております。この際必要となる通話料金は、自分がいる地域内の市内通話料金となるので、カードがなくなるまでは市内通話料+カード料金となります。
つまり、家の固定電話や公衆電話からこのカードを使う際は、一回につき数十¢払えば良いのですが、携帯電話で使用してしまうと携帯電話の通話料金もかかってしまいますので、極力固定または公衆電話を使用するか、携帯で掛ける場合はできるだけ短めに話すようにしましょう。
コーリングカードの難点
購入するカードによって、国際電話のレートが違いますが、安ければ安いほど使用する人が多い為、つながりにくい場合が多くなります。他にも、音声が聞こえにくい、相手との会話がお互い聞こえるのに間が開く、などの難点があります。
日本からオーストラリアに電話してもらう場合
シドニー市内では、日本から直接かけるよりも安いお値段でオーストラリアに電話を掛けることができるカードを購入することも可能です。自分でそのカードを購入し、日本の家族や友人にピンナンバーや掛け方を伝えておけば、日本から格安で電話することができます。
日本からご家族や友人が連絡を取りたい場合、すぐに安く携帯等にかけてもらえるというのは便利ではないでしょうか?