海外旅行保険
海外傷害保険加入の必要性
学生ビザで来豪する場合、メディバンクプライベート/OSHCと呼ばれる現地の健康保険に加入することになりますが、学生ビザ・観光ビザ・ワーキングホリデービザのどのビザの方も、いざという時の為に海外傷害保険に加入することをお勧めします。
海外の医療費は日本よりも比較的高く、たった数日の入院でも高額の医療費となってしまうことがあります。海外旅行保険に加入している場合、提携病院ではキャッシュレスで治療を受けることができますので、病気やけがをしてしまった際に、海外旅行保険に加入しているか、加入していないかは、大きな違いとなってしまいます。また、海外旅行保険には、携帯品の紛失・盗難時補償まで幅広くカバーされており、浮き足立ってしまいがちな海外生活の不安をカバーしてくれることでしょう。
日本では多くの保険会社が海外傷害保険プランを設けていますが、お勧めの保険をご紹介致します。
AIU海外旅行保険
AIUは、オーストラリアへ行かれるワーキングホリデーの方の多くが加入している海外旅行保険です。この保険に加入することにより、キャッシュレス(お金を支払うことなく)で診察を受けることができます。また、診察だけでなく、携帯品や航空券などさまざまな面で補償されています。詳しくは下記をご覧下さい。
AIU海外保険の特徴
- 診察費用や携帯品の補償だけでなく、万が一他人に怪我をさせた場合や失火責任により家主に賠償責任を請求された場合にも適用される(プランによる)。
- 一般の保険ではカバーされない、住宅内の家財や身の回りの品にも保険が適用される(プランによる)。
- ご家族の死亡・危篤による一時帰国費用もカバーされる(オプションでセット可能)。
- 6ヶ国語で付保証明書を発行してもらえる(英語 / ドイツ語 / フランス語 / イタリア語 / スペイン語 / ポルトガル語)。
- 治療・救援費が無制限補償される。
- 出発前の病気について、疾病・応急・治療・救援費用を補償される。
- 出発当日まで加入が可能。
- 支払い方法は、コンビニエンスストア・クレジットカード・ATM/ネットバンキングから選ぶことができる。
- 天候や機体の異常により、搭乗予定時間より6時間以上の遅延、欠航・運休になった場合の補償。
- 搭乗時に預けた荷物が、目的地に到着後6時間経っても運搬されなかった場合の補償。
- 留学中、怪我や病気で3日以上入院する場合、日本にいる家族を呼び寄せる為の費用の補償。
海外旅行保険に関して生徒さんから感想を頂きました。
保険加入はオーストラリアに来るにあたってmustだと思います。現に私の友達もサッカーの試合で靭帯をきって病院にかかりましたし、急性アルコール中毒で救急車で運ばれた友達もいます。ラウンド中に牛にぶつかって交通事故に遇った友達もいます。ただでさえ異国にすむわけですし、何が起こるかわからないので必ず保険加入は必要だと個人的におもいます。
私は、先日友達にデジタルカメラを壊されました。日本円で約12万くらいの最低限保証の保険に加入していたのですが、その保険には携行品保険は付帯していませんでした。なので私は個人的に携行品保証が付帯している保険をおすすめします。オーストラリアで住む限り、相当カメラの取り扱いに気をつけない限り、なにかしらカメラにトラブルは起こると思います。
(ここまで)
保険料は安心料です。何も起きなければ、保険料は無駄になったと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、それはそれで何のトラブルも問題もなく過ごして来れたという証です。
一方、万一のことが起きた際に、無保険ですととても個人資産だけでは対応できないケースもありますので、海外旅行保険には必ず加入しておくようにしましょう。