オーストラリアの郵便事情
オーストラリアの郵便システム
オーストラリアの郵便局は封筒類だけでなく、お店のように文房具やカード類、プリペイド式携帯電話、プリンターやPCのディスク、おもちゃなどのプレゼント類までありとあらゆるものを売っています。
また、小荷物用の箱も、プレゼント用のかわいい模様のものもありますので、何かプレゼントを送りたい時は郵便局へ行けば全てそろうといっても過言ではありません。
営業時間
- 9：00から17：00
- 月曜日から金曜日（土日祝日は休み）
※地域によっては土曜日も開いているところもある
郵便物以外のサービス
- 電気や電話などの公共料金の支払い
- 移転時の住所変更（有料）
- 私書箱（Po Box)（有料）
国内外からの小荷物の受け取り
小荷物の受け取りは直接荷物が家に配達されるのではなく、通達書が配達されるので、それとID(身分証明になるもの）を持って住所のある地域の郵便局の窓口に受け取りに行きます。
その際、自分の滞在先の証明も 必要になる時がありますのでその際は電気代、水道代、電話代の請求書をもって行くと良いでしょう。
速達・書留
速達用封筒（Express Mail)は窓口で買うか他の文房具と共にディスプレイされていますのでそれを購入し使います。オーストラリアの速達用封筒は黄色と白でいろいろな大きさがあります。もちろん国外用の国際速達用封筒もあります。
送る際は封筒についている控え番号のシールを剥がし、保管しておきましょう。速達は、一定条件の下、国内であればNext day Guarantee（翌日配達）となっています。
書留（Registered Mail)の場合は赤色系と白の封筒で、やはり控えの部分を取って保管しておきます。配達されたことの通知が必要な場合は別途料金を払い通知用のはがきを書くことができます。
日本への小荷物（International Parcel)
航空便（Air Mail)、エコノミー（Economy),船便（Sea Mail)とあり、前から順番に日数は早いですが、その分料金も高くなります。
オーストラリア国内外への郵便便利サイト
オーストラリア国内で郵便を送る際の注意点
オーストラリアでは、全く同じ地名やストリート名が大変多く存在するので郵便番号を正しく書くことが無事に届くには大変重要です。念のため州名も添えるといいでしょう。
オーストラリアの郵便番号検索（Post Code in Australia)
オーストラリア国内での郵便（レター）料金
オーストラリア国内では、どこへ出すにも封書、はがき共に同料金ですが、郵便料金は時々変更がありますのでお確かめ下さい。
また、クリスマスシーズンはカードのみの場合普段より安くなりますが、封筒に必ずクリスマスカードのみとわかるように“Caｒｄ ｏｎｌｙ”と記してください。それがないと通常のレター料金がチャージされます。
オーストラリア国内での小包の料金
250ｇ単位で250ｇから500ｇと金額が変わります。それ以上は小包み扱いになります。切手の料金が分からない時は直接、ポストオフィスに出向けば料金を教えてもらえ、そのまま投函できます。
日本又は他の国へオーストラリアからの郵便（レター）料金
日本への定型レターは、2009年4月現在＄1．40です。料金は変更されますので確認しましょう。送る時は封筒にＡＩＲＭＡＩＬ，ＪＡＰＡＮと必ず英語で強調して記入してください。
この場合は住所、宛名 郵便番号は 日本語で書いても大丈夫です。日本に届くのには約１週間程かかると予想しておいてください。
日本又は他の国へオーストラリアからの小包料金
オーストラリアから日本へ送るには、航空便、エコノミー、船便とあります。小包を送る際には窓口で緑の紙が渡され、それに内容、中身の価格、送り主の名前を記入します。その際、身分証明書が必要となります。
万が一届かないこともあるので緑の紙の控えはなくさないように保管しておいてください。
オーストラリアから送ったEMS郵便物（小荷物）は今どの辺？
EMSラベル控えの右上にある13桁のEMS番号を正確にタイプすると現在の状況が表示されます。
日本から送った荷物がどこにあるのか調査する方法
- オーストラリアポストオフィスのこちらのページへアクセス
- 「International tracking」のカテゴリにある「Article number」に荷物番号（例 EG027416288JP）を入力すると、現在の荷物の位置、配送状況がわかります。
