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International House, Sydney
International House, Sydney (IH) オーストラリア人を初めイギリス人、アメリカ人などのネイティブスピーカーが35%を占めるユニークな英語学校であり、日本のJ-SHINEからの認定を受けている。 International House, Sydney (IH) |
学校紹介
学校が面する道はClearance stで、このエリアは歴史的建物が立ち並んでいますね。 | 学校の看板ですね。日本と異なり看板が大きくないので、見逃さないようにご注意を。 | 写真で見ても、見難いですね。建物に刻印されている数字が住所の一部を示しています。 |
建物全てがIHのフロアで、この建物に出入りしているのは関係者のみのようですね。 | 世界展開されているIHの様子で、ヨーロッパにもたくさんのキャンパスがございます。 | 教室のドアも高さ3メートル以上あり、天井が高いのが特徴的です。 |
今回の訪問先はIH(International House)のシドニーキャンパスです。オーストラリア国内には、ブリスベンにもキャンパスがございます。
オーストラリアの他、世界各地にキャンパスがあり、語学(英語)を中心にInternational House World Organizationという団体が教育サービスを展開しています。
IHがあるこのエリアはシドニーの中心部ということもあり、語学学校が幾つか近くにあるというのが現状です。学校があるエリアは歴史的な建物が立ち並び、ビジネス関係のオフィスがたくさん入居しています。
それ故こういったビル群の地上階には、ちょっとしたミーティングやランチで使われるカフェやレストランなどの商業施設が並んでいます。IHのお隣にも地ビールを作る美味しいパブがあります。
IHの建物も歴史的な建築物に指定されていて、入植時代に作られたであろうレンガ造りが特徴的な建物です。
内装は高い天井で、これも昔に作られた建物によく共通する部分ですね。建物の内装はIHのスクールカラーである、黄色と青を中心に綺麗に改装されています。
スタッフの紹介
受付の方々とMayumiさんです。 | 学校のスタッフ、先生の顔写真です。 |
IHの建物の地上階はエレベータと階段があるだけです。
受付が二階(Level 1)にあり、三階・四階もIHの教室で、この建物全部がIHの施設になります。その他の人たちが出入りすることはありません。
今回の僕の来訪をコーディネイトしてくださったのはMayumiさんです。
受付に3人の女性の日本人スタッフがいました。シドニーにはMayumiさんの他もう一人日本人スタッフがおります。
それではいつものようにいくつか質問を致しました。
Q: 体験授業は受けられますか?
体験授業は可能です。興味のある方はご連絡下さい。
Q: コースの種類をお教え下さい。
一般英語コース、IELTS対策コース、ケンブリッジ英語、進学英語があります。そしてJ-shineを初めとする英語教授法のコースがございます。
Q: 一般英語コースクラスのレベル分けはどのようになっていますか?
BeginnerからAdvancedまで6つのレベルに別れています。
Q: 国籍バランスはどのようになりますか?
アジア25%(うち日本10%)、ヨーロッパ45%、南アメリカ30%ということで、ほぼこの割合で一年間推移しているとのことです。
Q: 年齢層はどのような感じでしょうか?
こちらは他の学校と同じ様に、20代中盤とのことです。
Q: 1クラスの人数はどのくらいですか?
最大でも18名、今現在は15人程度とのことです。
Q: 先生の数は?
20人程度ですね。
Q: 教室の数は?
20個くらいです。
Q: 学校全体の総生徒数は何人くらいでしょうか?
250名程度です。
Q: 英語学習のどういった部分が他校と違いますか? 強みはどこですか?
1. 金曜日の選択授業
一般英語コースを受講している方は、金曜日の授業が選択になります。普段勉強しているものと少し異なったスタイルで英語を学びます。
とある日であれば、「仕事探しにおける面接」、「カフェ・レストランあるいはホテルなどのホスピタリティーと呼ばれる分野で使われる英語」を学ぶ日も用意されています。
一般英語でよりレベルの高いクラスにいる方は、金曜日の選択授業の内容は、プレゼンテーションなどアカデミックなものになるとのことです。
2. 先生がしっかりつく授業
IHの授業では、インテンシブコースが週に25時間、セミインテンシブコースが週20時間の授業があります。全ての授業は先生が付き、授業を致します。
*語学学校では、時に先生が教室にいるけれど、授業を進めず、セルフスタディの時間を取る形式もございます。
3. 国籍ミックス
この学校も国籍比率がバラエティに富んでいますね。アジア、ヨーロッパ、南米からの留学生の比率がとてもバランスよく散らばっている印象を受けました。
4. J-shineコース
6週で取得が可能な児童英語教師コースです。今後も日本での需要が高まるであろう、幼児に英語を教える資格が取得可能なコースです。
未就学の子供へ英語を教える資格の1つJ-SHINEは、留学ドットコムでも多くの生徒様がこのコースを希望されております。
授業は英語と日本語のミックスで、全てが日本語で行われるわけではありません。
5. ワーキングホリデービザの方へスペシャルオファー
ワーキングホリデービザの方は原則ですが、最長17週まで英語学校のお申込みが可能です(それ以上をお申し込む場合は、学生ビザになります。)。
17週最大お申込み希望の方にはスペシャル価格を用意しております。興味のある方はご連絡下さい。
Elementaryクラスの様子です。多国籍なのがわかりますね。 |
金曜日の選択授業です。 | J-shineの授業が終わった生徒さん達の様子です。 | English Onlyポリシーです。 |
動画で紹介! International House, Sydney (IH)
学校紹介
一般英語コース
Speaking and Pronounceation(日本語)
その他の学校施設、サービスについて
リラックスルームの様子です。 | リラックスルームに併設されたキッチンです。 | リラックスルームに併設されているPCです。 |
PCは各階にございます。 | イベントカレンダーです。 | 優秀な生徒が表彰されて、学校の掲示板に掲載されます。 |
クラス分けテスト
4週に1度です。
アクティビティー
月曜日から木曜日は無料のものを、週末は有料のアクティビティーを用意しております。
食堂、カフェテリア、ランチタイム(電子レンジ、キッチン)
僕が訪れた時間がランチタイムでしたが、生徒さんたちが楽しくお喋りしていました。
図書館の時間、PCの数、Wifiについて
各階にPCが設置されております。もちろんWIFIによる無線でインターネット接続も可能です。
学校訪問を終えての感想
世界中にIHという学校があるせいか、全体的にみれば、国籍の割合はアジア、ヨーロッパ、南米がうまくミックスしている印象を受けます。スタッフもまたそういった多国籍の人をサポートする面々が揃っています。
生徒数の平均は通常250人程度とのことですが、オーストラリアの語学学校の中では、中規模という感じですね(大きい学校だと500人程度、小さい学校だと100人程度です)。
この学校の一番の魅力はやはりJ-SHINEです。入学のためには一定レベルの英語能力が必要なのですが、英語条件は他と比べると、比較的条件が高くないのが特徴です。
日本で身近な「英検」であれば2級です(過去に英語の試験を受けたことがなければ、学校のオンラインテストを今すぐ受けていただくことも可能です)。
実際J-SHINEの授業の中で求められることは、英語が全く分からない幼児などに教える能力です。難しい文法や言い回しはそこまで要求されません。
授業の大半は座学ではないので、チャントと呼ばれる唄や踊り、絵をなどを用いて、子供たちが楽しく英語に触れる機会を作るのを目的としています。
特に子供と触れ合うことが好きな人におすすめのコースです。