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オーストラリア留学なら留学@オーストラリア > オーストラリア留学FAQ > セカンドビザ取得の為にやるべきことを教えて下さい。
セカンドワーホリを取得する為に一般的に多いのは収穫作業になります。
こちらは有給と無給とありまして、その違いは下記の通りとなります。
【ご注意】
現行ルールでは、無給で働いてもセカンドビザ取得は認められませんのでご注意ください。(2017年現在)
セカンドビザ取得の為のファームには2種類ありまして、1つは有給、もう一つは無給です。有給の方が聞こえは良いのですが、こちらの情報は全て口コミまたはオンラインでしか入って来ません。
また、天候に左右されやすく仕事が出来ずに休みとなる事もあります。88日間の仕事という規定になっていますが、実際にはそれ以上の期間滞在する可能性の方が高いと御考え下さい。仕事がすぐに無い場合は、まずはアコモデーション費や食費などの出費から始まります。
有給とは言いますが、そのほとんどは出来高制となっています。仕事っぷりが良かったり、マネージャーというアコモデーションとファームの間に入って取り仕切っている仲介人に気に入ってもらえれば、時給制に上げてもらえたり、仕事をもっともらえたりといったこともあるようです。(ファームによりこの辺は様々です。)
その仲介人のほとんどは韓国人や不法滞在をしているアジア系の人だと聞きます。情報源の1つであるオンラインは、100%信用しない方が良いと言えます。
中には、書いてあった事と違ったというケースもあるようで、仕事をしたのに支払ってもらえない、サインをしてもらえないという最悪のケースも耳にします。
順番としては、出発前に仕事を斡旋してもらえるバックパッカーの予約をして行きます。仕事が割り振られるのは行った者順という感じですので、まずは行って待機しなければなりません。仕事が割とすぐにあれば、短期の待機期間で仕事をするチャンスもあるでしょう。
これが事前に分からない点が最も不便であり、どうにも仕様がない部分なのです。
その間のアコモデーション費、食費はもちろん自己負担になります。過去には待機時間が1ヶ月程であったという方もいました。最初は到着後2週間くらいで仕事ができるという話だったそうですが、それもどんどんずれ込んで、結果、4週間後くらいから開始になったようです。。
誰かお知り合いの方でファームへ行っている方がいれば、そのツテを利用する事が最も理にかなっており、最速で安全の道であると思います。(実際に行ってやっている方からの情報が最も正しく、信用性があるからです。)
有給ファームは上記のようにメリットのある情報収集が難しい事、待機時間、出来高制といったところがデメリットだと言えるでしょう。
また、アコモデーションからファームまでは徒歩で移動できないため、交通手段が必要です。片道7-19ドルくらいを支払って車を提供してくれる人にファームへ連れて行ってもらいます。その分の出費も考慮しなければなりませんね。
そのドライバーの大半はアジア系のワーホリの方達で占められています。当人達からしますと、ちょっとしたお小遣い稼ぎという感覚です。ファームの仕事をする場合、車を持っていた方が良いというのはこの点も加味してのことでしょう。
住む所はかなりの大人数でシェアするような形が多いです。
かたや無給の方ですが、こちらはウーフという制度を利用したものになります。
無給です仕事をする代わりに、アコモデーションと食事を提供してもらう形です。ウーフという制度自体がセカンドビザ申請の為のものではなく、この制度に加入しているファームでセカンドビザ申請も可能などころがある、ということです。
ですので、まずはウーフ本を購入し、ウーフメンバーになります。(弊社シドニーオフィスにてウーフ本販売しております。)
州ごとにファーム情報が記載されており、希望の州があればそこを重点的に調べるのも良いでしょう。(これまでにシドニーオフィスにて実際に経験された方達からの良い悪いファーム情報を少しずつ収集していますので、本を購入頂いた方にはそういった情報も提供しております。)
次に、気に入ったウーフファームへ連絡をします。1軒ずつではなく、10軒単位くらいで連絡をしていきます。必ずしも返事があるとは限らず、なかにはすでに一杯で先の空き状況を確認出来ないところもあるため、そういったところで全く返信をくれない、というケースもあります。良心的なところは、今は一杯だから、、という返信を送ってくれるようです。
ウーフ本には詳細が記載してあり、どのような仕事かというのも確認出来ます。
オーストラリア国内のウーフファームがこの1冊に記載されていますので、情報収集は有給ファームと比べますと、かなり楽であると言えるでしょう。ただ、そのウーフ本に記載されているファーム全てがセカンドビザ申請可能なところでは無いと言う点に御注意下さい。問い合わせる際に、必ずこの部分を確認する必要があります。
滞在中の英語環境としては大変好ましいと思います。ウーフを体験された方達の感想はかなりポジティブでした。実際に、そのファーマーの家または所有物件に滞在するため、基本的には食事も一緒の場合が多いと聞きます。
また、ウーフをしている国籍は圧倒的にヨーロッパ系が多く、アジア系はまだほんの微々たるものだと聞きます。実際に体験された方たちの感想では、滞在先で一緒だった他のウーファーたちはイギリス、フランス、ドイツ、イタリアといった国籍が多かったそうです。
移動する費用が唯一の出費となりますが、その他は比較的有給のものと比べると時間的にも金銭的にもこちらの方が効率的な気がします。そしてウーフは、お金に縛られないので余計なストレスは感じなくて済むのではないかと思います。
しかしながら、ウーフのホストも全てが善良とは言えないことも事実です。
中には悪質なホストもいます。
これは実施に体験しないと分からない部分ではありますが、ウーフ本に記載されている情報が全てではなく、話半分といった感じで捉えて頂く方が良いかと思います。
経験者のお話から私たちも沢山の事を学びます。
出来るだけ情報は正確にと務めてはいますが、個人によりその捉え方が異なるということもあり、女性と男性でも捉え方が違ってきます。(同じホストでも、女性が体験した場合と男性とでは、感想が異なりますので。)
大きな都市に近いファームは比較的アジア系のウーファーが多く、都市から離れたところですと比較的ヨーロッパ系のウーファーが多いと感じる方もいらっしゃいます。
有給ファームは必ずプラスで終わるとも限りません。出来高制の場合、どれだけ収穫出来たかによりますのでアコモデーション費や食費を考えると、とんとん又はマイナスであることもあるようです。
セカンドビザをどこで申請されるかによりますが、オーストラリア国内での申請であれば、ファーストビザで入国されてから通算2年が滞在期限となります。
オーストラリア国外からの申請であれば、セカンドビザが下りて入国されて12ヶ月が滞在期間となります。
セカンドビザ申請は通常オンラインで可能ですが、稀にホスト先がABNを持ってないことがあり、その場合は紙ベースでの申請となります。
申請料もオンラインより80ドル高くなりますし、申請書類を揃えるのに時間を要します。
ですので、ホスト先へ移動される前にそこがABNを持っているかを確認されることをお勧め致します。
また、セカンドビザ申請後、追加書類を提出して下さいと言われる事があります。
この追加書類にはファームへ行く迄の交通機関のチケットなども含まれます。交通機関は飛行機や電車、バスといったものがあるかと思います。
この場合、飛行機ならば搭乗券、電車やバスのチケットとなりますが、捨てずに取っておかれる事をお勧め致します。
嘆かわしい話ですが、セカンドワーホリ用のフォームが違法に売買されている現実があり、移民局も「本当に当人がファームに行ったのか?」をかなり訝しがっておりますので、「本当にファームにいた証拠」を集めることが重要です。
これまでの経験で言いますと、
そうしたものがビザ申請時に役立ちました。また、近くのストリート名を聞かれたり、実際に移民局が農場に電話して確認したりのケースもありましたので、出来るだけファームで過ごした間のことは細かくメモしていたり、ホストとの関係を強化していると良いでしょう。
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